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北九州市のピロリ除菌

ピロリ菌感染症の診断

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ヘリコバクター感染胃炎の感染診断法には、

迅速ウレアーゼ試験、 鏡検法、培養法、抗体測定、 尿素呼気試験、便中抗原測定があります。

学会が推奨しているのは決まっています。
A.ピロリ菌感染診断法には6つの方法が保険適用となっています。

 

総合的に尿素呼気試験が最も信頼度が高いといわれています。

また、便中抗原測定もこれと同等の信頼性の高い検査法です。

 

これらの診断法は、除菌判定にも有用です。

抗体測定には、日本人の菌株から作られたキットが使用されるようになり、感度,特異度も高くなっています。 血液の抗体が一番正確と考えます。

ただし、感染直後には陽性化しないことがあり、除菌成功後もすぐには陰性化せず陽性状態が長期間続きます。 小児科でも期間がたてば正確に判断できそうです。

 

一方,内視鏡検査のときに同時に行える迅速ウレアーゼ試験、鏡検法、培養法は点の診断法といわれています。

ピロリ菌が胃粘膜に一様に生息している訳ではないので、ピロリ菌陽性者でも、菌のいない部分から組織を採取すると偽陰性となることがあるので注意が必要です。

 

長所、短所を理解した上で感染診断を行うことになります。

 

プロトンポンプ阻害薬(PPI)を服用している場合は偽陰性を防ぐために2週間の休薬後に行うことになっています。 実際には2週間では短いのではないか? と自分は思います。

 

ピロリ菌陽性、陰性を示す特徴的な内視鏡所見を十分に理解しておくことが何よりも重要です。

 

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